お知らせ

2020年8月 創刊100周年記念特大号を発行しました!
【記念号追加注文について】
  記念特大号を追加注文なさる方は、発行所又は事務室までご連絡ください。

写真・覇王樹90周年記念特大号  覇王樹 2020年8月号l00周年記念特大号(目次)

【口絵】覇王樹アルバム/歴代主宰・代表の肖像/
    先師の筆跡/各地の指導者たち/各地の全国大会/
    橋田東聲歌曲「夕かげに」
 覇王樹100周年記念特大号刊行にあたって (編集部)
「覇王樹」へのメッセージ (寄稿者氏名。五十音順)
   秋山佐和子 綾部光芳 五十嵐順子
   伊勢方信 伊藤一彦 春日いづみ
   金子正男 木村雅子 栗木京子  
   小西久二郎 三枝昂之 佐沢邦子  
   島崎榮一 下村すみよ 千々和久幸  
   利根川 発 外塚 喬 内藤 明  
   長澤ちづ 林田恒浩 藤原龍一郎  
   正岡 明 松平盟子 光本恵子  
   御供平佶 宮原 勉 安田純生  
   山野吾郎
「覇王樹」100巻の纏め
「覇王樹」100巻選歌集
「覇王樹」の歴史概観
  ー歴代主宰・代表とその継承を中心にしてー……佐田公子
【転載】歌人としての松井如流
    ー高齢の境涯詠を達成ー……篠 弘
【寄稿】「覇王樹」ー再発足号の苦難ー……中根 誠
【転載】橋田東馨研究
    ーエリセーエフ、「斯民」についてー……橋本俊明
 桐田蕗村を追って……山口美加代
 覇王樹人の歌碑(44)中西悟堂の歌碑……橋本俊明
 覇王樹百年の人々……橋本俊明
 覇王樹を支えた人達 (関西の一角からとして)……渡辺茂子
 覇王樹稗史ー昭和萬葉集からー……渡辺千歳
 覇王樹人書簡集(抜粋・五十音順)……高貝次郎
 教科書短歌の現在中学で扱われている短歌の全て……臼井良夫
 後水尾院『伊勢物語』講釈における新考……清水素子
◎自 選10首(五十音順)
 私にとっての「覇王樹」  各支社・支部、各歌会の今昔
◎資料編Ⅰ  
 覇王樹旧叢書・新輯覇王樹叢書一覧・覇王樹叢書外出版物
◎資料編Ⅱ  
 90周年記念特大号(平成22年8月)~100周年記念特大号
 (令和2年8月)までのクロニクル……佐田公子
◎歌集・歌書解題  
 90周年(平成22年8月)~100周年(令和2年8月)に刊行された
 在籍者短歌関連出版物
 「100周年記念特大号」発行までの経緯
■覇王樹100周年記念特大号(定価4,000円)
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覇王樹95周年記念企画 東聲の歌がCDになりました!

 この度は、九十五周年記念基金に対しまして、多くの皆様のご厚情を賜り、誠に有難うございました。 お陰様にて、渡邊啓吾氏作曲、川 口慈子氏編曲・ピアノ、渡邊一夫氏歌唱によ り、橋田東聲の歌「夕かげに」CDが完成しました。2015年9月5日全国大会に於いて、皆様に歌曲をご披露することになりました。(覇王樹社)

橋田東聲歌 「夕かげに」CD

曲を聴く

東聲 「夕かげに」歌詞

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「高知県立文学館 橋田東聲展示コーナー」ご案内

 この度、高知県立文学館のご好意により、橋田東聲(1886-1930)関連展示コー ナーの写真を送っていただきました。高知にいらした方はご覧下さい。(覇王樹2014.9月号)

高知県立文学館
夕かげにおのれ揺れゐる羊歯の葉のひそやかにして
山は暮れにけり

   橋田東声 『地懐』

「覇王樹」を創刊。近代短歌を代表する歌人。
本名丑吾。第七高等学校在学中に「明星」社友となり短歌を投稿。級友の中村憲吉、堀内卓造らと歌会を持つ。 上京して東大に入学。伊藤左千夫を訪ね、小説等を「アララギ」に発表。 大正四年喀血し、病床で『赤光』を読み、再び作歌に志す。 同八年「覇王樹」を創刊。 うち続く肉親の死、妻志保子との離別、という不幸にも見舞われたが、閑雅で清澄な名歌をのこした。代表歌集『地壊』のほか、評論も多く執筆した。
*橋田東聲 明治19年生~昭和5年死去 享年44歳(パネル説明より)
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「覇王樹」の前身、「珊瑚礁」の総目次を作成しました。

~大正期の歌人や文人が多く寄稿しています。~  (平成26年2月)

「珊瑚礁」総目次刊行に寄せて

「珊瑚礁」は大正六年三月、四海多實三、森園天涙、橋田東聲、中山雅吉、岩谷莫哀、今村沙人、橘小華等によって創刊された。
 「珊瑚礁」の前身は、明治四十一年、貴田實、今村静男、青山清華、森脇紫径、森園天涙、四海多實三等が起こした「白楊会」で、回覧雑誌を発行していた。後に「覇王樹」を創刊した橋田東聲も、鹿児島第七高等学校在学中に森園天涙から「白楊会」への入会を勧められて参加した。
大正四年秋、当時四谷に住んでいた橋田東聲を森園天涙が訪ねた。既に四海多實三は、東京市裏神保町の光風館に勤めていたが、そこに森園天涙も入社した。これがきっかけで、大正五年秋、昔の「白楊会」のメンバーが集まる話題が出て「珊瑚礁」創刊に至った(以上「珊瑚礁」創刊号の橋田東聲「珊瑚礁の生まるるまで」による)。

 第三巻第三号(大正八年六月)で廃刊になった理由を終刊号の「編輯後記」で鎌田虚焼と橘小華が記している。
 それによれば、発売元の光風館が例年になく多忙であったこと、編輯当番であった橋田東聲が、スペイン風邪に罹り枕も上がらなかったこと、臼井大翼は会社の決算期、中山雅吉は学校勤務が忙しく、鎌田は絶対安静であったとのことである。五月号を増大号にしようとしたが、遅延になり、六月の刊行にて終刊とし、四海多實三と中山雅吉が「行人」を、橋田東聲と臼井大翼が「覇王樹」を創刊することにしたとある。終刊号には、大正八年五月十一日に撮影した「珊瑚礁」主要メンバーの写真が掲載されている。
「珊瑚礁」創刊号巻頭言には、創刊の言葉が掲げてある。これは確固たる文芸主張を述べたものではないが、短歌を中心とした総合文芸誌の形態で、大正期の自由な文化的基盤の中で生まれたことは確かである。また、「珊瑚礁」は中山雅吉や橋田東聲の写生論が掲載された雑誌でもある。

「珊瑚礁」は、散逸して入手が困難であった。
 ところが、近年、近代文学館に揃い、マイクロフィルムの閲覧及び複写が可能になった。また、同じ頃、扶桑書房から「珊瑚礁」の合本(第一巻第七号~第二巻第六号まで)を入手することが出来た。
去る平成二十二年八月刊行の「覇王樹」九十周年記念特大号の「覇王樹」創刊号~昭和二十九年までの総目次作成中より「覇王樹」前身の「珊瑚礁」の実態を知りたいという欲求が生じていた。ここに「珊瑚礁」目次入力者の協力を得て、「珊瑚礁総目次」の刊行を実現することが出来た次第である。
通巻二十五号の短期間の雑誌であったが、当時の歌人達が多く寄稿している。埋もれた雑誌として、近代短歌研究の一助となれば幸いである。なお、入力違いや確認不足など、大方のご批正を頂ければ有り難い。
平成二十六年二月五日
  覇王樹社代表    佐田   毅
  覇王樹社運営委員  佐田  公子

「珊瑚礁」総目次号  ◆「珊瑚礁」総目次
平成26年3月25日発行(定価千円)
印刷 モリモト印刷(株)
「珊瑚礁」総目次に興味のある方は、
覇王樹社事務室 佐田宛てまでご連絡下さい。
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